概要
Medit Scan for Clinicsユーザーインターフェイス(UI)は、柔軟で使いやすいように直感的に設計されました。
💡 Medit Scan for Clinics UIは、タッチジェスチャーが可能なタッチUIをサポートしています。
A | タイトルバー |
B | メインツールバー |
C | 情報ボックス |
D | 工程(ワークフロー) |
E | 模型ビュー |
F | スキャン情報 |
G | データツリー |
H | サイドツールバー |
I | スキャン工程ツールバー |
J | ライブビュー |
タイトルバー
タイトルバーは、次のオプションで構成されます。
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メニュー | 保存、設定、ユーザーガイド、ソフトウェアについてなどの基本的なプログラム機能を提供します。 |
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簡易UI | 簡易ユーザーインターフェースに切り替えるトグルボタンです。 |
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技術サポートへの問い合わせ | サポートリクエストを提出できる、ヘルプセンターページに移動します。 |
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動画の録画領域を選択 |
動画を録画する画面領域を選択します。 プログラムの全ウィンドウまたは3Dデータが表示されている領域のみを録画できます。 |
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動画録画の開始/停止 |
動画撮影を開始または停止します。 撮影された動画ファイルは患者、歯科医院、技工所間のやり取りに役立ちます。 |
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スクリーンショット |
全画面またはスキャンソフトウェアの3Dデータ表示領域だけを撮影します。 撮影済み画像ファイルは患者、歯科医院、技工所間でのやり取りに役立ちます。 |
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画面撮影の画像マネージャー |
撮影済み画像を管理します。 スクリーンショットは自動的にMedit Linkに保存。 スクリーンショットは削除またはローカルPCにJPG、JEP、PNG、BMP形式で保存できます。 |
「メニュー」アイコンをクリックすると、次のオプションが表示されます。
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保存 | 現行ケースのすべての変更を保存します。 |
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設定 | スキャンオプション等の環境設定のオプションを表示します。 |
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ユーザーガイド | ユーザーガイドを開きます。 |
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概要 | ソフトウェアプログラム、スキャナー、会社概要の詳細情報を提供します。 |
メインツールバー
メインツールバー上のツール使用方法については、メインツールバーツールを参照してください。
フォーム情報
Medit Linkから登録されるフォーム情報は、治療に必要な歯に関する概要を提供します。
Info Box
スキャンおよび編集処理には、主な機能の説明やこの工程で役立つツールの紹介をする短い説明と視覚的補助が伴います。
一般のスキャン工程の場合は、さまざまな機能を表示するように無作為の順序で情報が表示されます。
スキャン工程
スキャンワークフローの詳しい設定方法については工程管理を参照してください。
模型ビュー
ケースで選択した工程に対応するスキャンデータは、3Dデータ表示領域に表示されます。 スキャン中に、リアルタイムで領域で取得したデータを確認することもできます。
スキャン情報
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スキャン時間 | 各スキャン工程およびすべてのスキャン工程でスキャンに要した時間を示しています。 |
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フレーム数 | 各スキャン工程およびすべてのスキャン工程でスキャンした画像数を示しています。 |
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スキャン速度 | 現在のスキャン速度を示しています。 |
データツリー
概要工程でデータツリーではデータ表示オプションを調整できます。
追加の指示については、リンクされた記事を参照してください。
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データツリー上で右クリックすると次のオプションを表示できます。
- すべて表示
- すべて非表示に
- これのみを表示する
- 拡大/縮小
- スライダーバーを使用して、各データの不透明度を調整します。
- 各データのアイコンにマウスを合わせると、対応領域をハイライトします。 検査したいデータを簡単に差別化し、検査することができます。
対応するアイコンをクリックして、データを表示または非表示にします。 すべてのアイコンの上でマウスをドラッグして、アイコンを表示または非表示にします。
サイドツールバー
サイドツールバーのツールの詳細情報については、サイドツールバーを参照してください。
スキャン工程ツールバー
各工程の画面下部に表示されるツールの使用情報については、スキャン工程ツールを参照してください。
ライブビュー
ライブビューウィンドウでは、スキャナーから取得した2D画像が表示され、役にたつツールが提供されます。
以下のツールはライブビューウィンドウのタイトルバーで提供されます。
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カスタムスキャン領域 | スキャンデータを取得する領域を調整します。 提供される3つのモード間で選択または希望するように調整できます。 |
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ライブビューウィンドウの分離 | 固定位置からライブビューウィンドウを切り離します。 ウィンドウサイズは、ウィンドウが切り離された時に変更できます。 |
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ライブビューウィンドウのリセット | ライブビューウィンドウをデフォルト位置とサイズに戻します。 |
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画像の反転 | 画面上で画像を反転します。 これは、患者の頭頂部から口腔内スキャンを実施する場合に役に立ちます。 |
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180°回転 | 180°スキャンデータを回転させ、患者の歯を見ている方向に画面の歯データの方向に合わせます。 |
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マスキングの表示/非表示 |
スキャンできない領域の可視性をオンまたはオフします。 スキャンできない領域は青色のマスキングで表示されます。 |
「カスタムスキャン領域」アイコンをクリックすると、ライブビューウィンドウサイズを設定するために以下の4つのオプションが表示されます。
大 (i900 only) |
標準 | 小 | 極小 | カスタム |
「マスキングの表示/非表示」アイコンをクリックすると、以下のようにスキャンできない領域が表示または非表示されます。
マスキングの表示 | マスキングの非表示 |
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スキャン深度
スキャン深度はスキャナータイプに従い、以下のように調整できます。
- i500: 12(mm)-21(mm)
- i600、i700、i700 wireless、i900: 12(mm)-23(mm)
深めのスキャン深度は、ほぼすべての通常スキャン作業に適用できます。 浅めのスキャン深度は、不要な軟部組織等のノイズの多いデータを除去したい場合に役に立ちます。
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