「Metal Scan」機能でスキャンしても金属スキャンが不十分

問い合わせ

「Metal Scan」オプションが有効になっていても満足できない場合、メタル プロテーゼ スキャンを改善するにはどうすればよいですか?

答え

スキャンを開始する前に、次のことを行います。

• スキャナーを調整します。
• スキャン領域に干渉する可能性のある明るい外部光源 (歯科手術用ライト) があるかどうかを確認します。その場合は、光を調整してください。
• 「Metal Scan」機能がオンになっていることを確認します。
• 「Model Display Mode」で「Reliability Map」を選択します。

取得したスキャンデータの信頼性をリアルタイムで確認できる「信頼性マップ」を利用しながらスキャンします。エリアをさまざまな角度から約 2 ～ 3 秒間スキャンして、十分なデータが収集されるようにします。

それでも金属補綴領域のデータが不十分な場合は、次の代替手段を試してください。

• 「Optimize」ボタンを押して、取得したスキャン データを適切に配置し、再度スキャンします。
• 「Smart Scan Filtering」オプションと「Global Soft Tissue Filtering」オプションのいずれかまたは両方を無効にし、金属補綴領域を再スキャンします。この方法で金属補綴領域の十分なスキャン データが取得された場合は、無効にした機能を再度有効にして、残りの領域をスキャンします。