📖 Workflow > クラウン整列

この段階で、すべてのインポートデータを整列してクラウン装着テストのシミュレーションを確認できます。 データを整列して正しく配置され、さらに分析するために結合されているようにします。

• 最初にすべてのクラウンデータ（CAD設計と削合済み/プリント済みのクラウンのスキャンデータ）を整列させる必要があります。 これは「クラウンデータを整列」を使って自動で、または「選択した領域を揃える」を使って手動で行えます。
  
  🔎ヒント

  見やすいようにデータツリーの支台歯データを非表示にします。
  
  手動でクラウンデータを整列する場合には、2つのデータ上で同じ領域を選択して整列させる必要があります。
  
  以下の選択ツールの一つを使用してデータ上の領域を指定して「適用」をクリックします。

	スマートシングルトゥース選択	1回クリックして、1本の歯の領域を自動選択します。 歯をクリックまたはドラッグできます。
	多角形選択	画面上で描いた多角形内のすべてのものを選択します。
	円形の選択	すべての円形領域内のものを選択します。
	ブラシ選択	画面上に手書きで描かれたパス上のすべてのものを選択します。 顔の正面だけが選択されます。 ブラシには3種類のサイズがあります。
	適用	選択された領域に基づいて整列を完了します。

必要があれば、選択ツールで「選択解除モード」をオンにすることで選択解除としても使用できます。 「すべての選択範囲を解除」を使用して一度にすべての選択を解除することもできます。

	選択解除モード	オンの場合には、ユーザーは選択ツールを使用して領域の選択を解除できます。
	すべての選択範囲を解除	選択済み領域をすべて消去

• 整列が十分でない場合には、「データ分離」機能を使用してやり直します。