❏ 3Dデータを取得する
Medit Crown Fitを実行するには、次のものが必要です。
- exocadまたは3Shapeで設計されたCADデータ
- プロテーゼスキャンデータ
- 対応する口腔内スキャンデータ
Medit Crown Fitで使用する3Dデータを収集する4つの方法は次のとおりです。
1. Medit Scan for ClinicsまたはMedit Scan for Labsでスキャンし、exocadで設計します。
Medit Crown Fit で使用するための補綴物のスキャンデータを取得する方法
口腔内スキャナーでスキャンする場合
卓上スキャナーでスキャンする場合
- フォーム情報を「Wax-up」に設定します。
- クラウンをブルタックで固定し、まず外側をスキャンします。
- 次に、内側をスキャンします。
- 外側と内側の共通領域に3つの点をマークします。
- データを整列して最適化します。
- Medit Linkのファイルビューアで結果を確認します。
ℹ️ ヒント
CADデータがなくても、補綴物の注文前にマージンラインが事前に描かれていれば、クラウンフィットを使用することができます。
2. MeditLinkケースにデータを追加します。
- 別の方法で収集された3Dデータをインポートする場合は、最初に3DデータをMedit Linkのケースに添付する必要があります。
- 設計したCADデータと準備した歯のスキャンデータのDCMファイルを添付します。 DCMコンバーターを使用して変換します。
- ミルドプロテーゼデータを直接添付できます。
💡 この方法でも、exocadおよび3ShapeCADデータも含める必要があります。
3. exocadまたは3Shapeフォルダーをインポートします
- 歯科補綴物スキャンデータ、設計されたCADデータ、および準備された歯スキャンデータの正確なファイル名と場所がわかっている場合は、フォルダーを選択してインポートします。フォルダを選択し、その中のファイルを自動的にインポートします。
💡 Medit Linkに添付されたデータを介して、またはローカルPCから直接、製粉された歯科補綴物データをインポートします。
💡 exocadフォルダの場所を確認する方法:
① exocadを実行します。
② 必要なケースを選択します。
③ 次に、[エクスプローラーで開く]をクリックします。
フォルダが開いたら、データの場所を確認できます。
💡 3Shapeフォルダーの場所を確認する方法:
① 3Shapeを実行します。
② 必要なケースを選択し、キーボードのCtrl + F4を押します。
フォルダが開いたら、データの場所を確認できます。
4.ローカルPCに保存されたデータをインポートします
- exocad / 3ShapeフォルダをPCから直接インポートできます。歯科補綴物スキャンデータ、設計CADデータ、および準備された歯スキャンデータの正確なファイル名と場所がわかっている場合は、フォルダーを選択してインポートします。フォルダを選択し、その中のファイルを自動的にインポートします。
- 設計CADデータ、準備された歯のスキャンデータ、およびconstructionInfoのファイル名と場所がわからない場合は、ファイル全体をexocadまたは3ShapeからZIPフォルダーとして圧縮します。このZIPフォルダは解凍せずに直接インポートできます。製粉された歯科補綴物のデータは、個別に選択する必要があります。
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