「スキャンデータのエクスポート」機能を使用し、スキャンデータをmeditmesh, OBJ、PLY、STLファイルで保存することができます。
1. Work Boxに移動してください。
2. エクスポートするケースの詳細ページに入ってください。
3. Work File List のオプションから [Export]をクリックします。
(1) エクスポートデータを使用するCADプログラムの選択
: CADプログラムは、exocad, 3Shape, 3Shape 2020, Maestro, Kuzler, DWOS & Cares Visual, DTX Studio, CEREC, TiZian Creative RT
: 選択されたCADプログラムの3D軸を基準にデータが変換されます。 (プログラムとの連動を意味していません。)
💡exocadを選択した場合、設定した保存パスにdentalProjectファイルが自動作成されます。
(2) エクスポートしたファイルの保存パス (Export File to)
: [エクスポートするファイルの保存パスを設定することができます。
(3) 適切なメッシュフォーマット (Preferred Mesh Format)
: メッシュフォーマットを設定することができます。meditmesh, OBJ(カラーデータ)、STL(グレースケール)、PLY
: 複数のフォーマットを選択することができ、その場合、指定した保存パスに選択した拡張子のファイルが作成されます。
💡 「meditmesh」形式(生データから後処理されたデータ)は、元のデータのサイズよりもファイルサイズが大幅に小さいため、インターネット経由でデータを送信するときに役立ちます。 さらに、meditmeshデータには、さまざまなMeditアプリに利用できる追加情報が含まれています。
(4) 個々のメッシュデータの組み合わせ (Combine Individual Mesh)
: スキャンボディーと顎骨のデータをマージするかどうかを選択することができます。
: オプションを有効にしていない場合は、スキャンボディーと顎骨のデータは、別ファイルとして作成されます。
: オプションを有効にした場合、マージされるデータは、以下の通りです。
- スキャンボディーデータと該当する顎骨のデータ
- アバットメント情報と該当する顎骨のデータ
- 咬合のデータ